電影会 名古屋工業大学電気系同窓会

でんえい会誌   第 7 号

目次

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これからの大学像

二部主事 電気情報工学科 教授   早原 悦朗 (E,昭和 37 年卒)

バブル時代に「大きいことはいいことだ」とば かり日本国中が組織拡張策に走ったのは,ついこ の前のことである.しかし現在は量より質が求め られる時代であり,大学もその例外ではない.言 うまでもなく大学の使命は教育と研究である.そ れでは教育の質とは何であろうか.現在,全国の 大学の教育組織の重心は学部から大学院に移りつ つあるとともに,従来の一般学生の教育の他に社 会人教育,生涯教育の需要が高まっている.本学 においても大学院研究科の再整備,カリキュラム の再検討が求められている.このような大学教育 の評価については日本技術者教育認定機構(JA BEE)がある.これは個人に対する資格とは異 なり大学の教育プログラムに対する認定資格であ る.現在はまだ検討段階であるがその概要はカリ キュラムのみならず学習需要,学習環境などが評 価の対象となり,従来評価の難しさから省みられ ることの少なかった大学教育についての創意工夫, 反省などの検討が求められている.なお,JAB EEについては工業教育平成12年1月号に特集 記事が掲載されている.

大学の研究の質についても質より量の時代があ った.俗に「研究業績を論文の重さで計る」と揶 揄されたのもつい最近のことである.そして現在 ではいかに世の需要に応える研究かが業績評価の 基準になりつつあり,今後その傾向は一層強まる であろう.そして産学協同研究や技術移転(TL O)が広まり,それとともに人材交流も広がるこ とは望ましいことと思われる.大学に対する総合 的な評価は大学審議会答申を受けて平成12年2 月に大学評価機関(仮称)創設準備委員会の報告 があり,それによると大学評価は

の四つの基本理念に対して行われ,平成12年度 はテーマを絞って実施,平成15年度から本格実 施の予定となっている.

これからの大学像を考えるには独立行政法人化 を抜きにするわけにはいかない.独立行政法人化 法案は一般的な通則法に対し,いわゆる特例法の 動向が明らかでないのであまり云々するわけにも いかないがその骨子は大学は中期および長期の将 来計画を立て,それが予定通り実行されているか 否かを第三者評価機関によってチェックするとい う点であろう.すなわち大学はこれからの社会の 動向,要望を見据えて独自の特色ある方針を決定 し,その線にそって進むことが要求される.した がってこれからの大学は社会の需要を視野に入れ つつ教育,研究面において独自のカラーをもつ工 夫がなければならない.本学の将来構想も総花的 な案ではなく時代の要請に応じた核になるものが 必要である.これについてもいろいろな提案があ るが,たとえば情報ネットワークを核とした研究 科案は電気情報工学科や知能情報学科の中にもシ ーズがあり,検討に値するものと思われる.この 分野はネットワークハードウエアからIT産業分 野を包括し,さらにその裾野は広く,単に情報通 信分野や社会科学分野のみならず機械,物性デバ イス分野にもおよぶもので,今後世界的に急速な 発展が予想されるにもかかわらず東海地区にはめ ぼしい研究構想が見あたらない.再構築の柱とし て十分検討に値するものと思われる.

大学が大きく転換しようとしている現在,何より もその将来を正しく見極めることが重要である. 名工大がより一層発展するためにも電影会諸氏の ご支援をよろしくお願いいたします.

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電気情報工学科に就任して

電気情報工学科 教授   平井 武洋

電気情報工学科に就任するにあたり,自分自身の 戒めの意味をこめて,教育及び研究活動に対する 抱負を記させていただきます.

自己紹介

私は,1968年に九州大学工学部電子工学科を卒 業し,(株)日立製作所機械研究所に入所しました. その後,31年間(研究所28年間,事業部3年 間)会社に勤務した後,1999年9月に本学に赴任 してきました.会社では,最初に電気油圧サーボ の研究に従事し,振動台の開発に従事しました. その後,縮小投影露光装置用XYステージ及び磁 気ディスク装置などのメカトロニクス製品の位置 決め機構の開発,制御系CAEシステムの開発, プリント基板穴明け機等の機構制御技術の開発に 従事してきました.趣味は健康維持のための散策 及び頭脳老化防止のための読書です.

教育・研究活動への抱負

企業から大学に移るにあたり,教育活動と研究 活動にどのように取り組むべきか悩みましたが, 基本的には次の三点が重要であると考えています. 教育に関しましては,「後生可畏也」,若い人は 無限の可能性を秘めています.この可能性を最大 限に伸ばす手助けとなる教育及び研究指導を行う ことを教育の基本理念としていきたいと思ってい ます.

研究活動においては,「格物到知」,真の知識を 得るためには,各学問の基礎,原理の修得が重要 であります.世の中の色々な場面における問題を 解決するためには,あいまいな多くの知識よりも, 真に修得した知識が重要であります.そのために, 原理・原則の追求を第一に研究活動を進めていき たいと思っています.

現象として現れた課題を解決するためには, 「百戦百勝,非善之善者也」,問題の本質を追及し, 真に実現すべき機能・目的を明らかにし,本質的 問題を解決することが重要であると考えています.

共同研究について

上記の抱負を実現するためには,世の中のニー ズを洞察し,他に先駆けたテーマを設定するとと もに,そのテーマの重要性を学生によく理解して もらい,学生の知的好奇心を喚起する努力をする ことが重要であると考えています.そのために, 積極的な学会活動,研究会活動を通じて研究及び 技術動向を的確に把握することも重要ですが,世 の中のニーズにより近い場にある企業との接点を 増やす努力をしていきたいと思っています.製品 開発の現場で何が行われ,何が求められているか をなるべく早い機会に学び,自ら問題を発掘した り,解決する喜びを体験し,自信を持たせること により,学生の研究意欲を高めていきたいと考え ています.

本学には共同研究センターがあり,企業との積 極的な共同研究が進められています.共同研究は 一つのよい方法と考えています.但し,企業での 研究活動の経験からも,真に役立つ研究成果を生 み出すことの難しさも考える必要があります.最 も困難を感じたことの一つは,事業部と研究所の 物理的な距離です.製品開発においては,多くの 競争相手を意識して開発を進める必要があります. そのために,途中で開発目標が変更されることも あります.日々開発課題を共有しながら,物理的 にも精神的にも一体となった開発活動に参画でき るかどうかが,共同研究の成功の重要なポイント になるように思っています.そのためにも,人と 人との不断のコミュニケーションが重要であると 思っています.

皆様のご支援・ご指導を賜りながら,コミュニ ケーションの輪を広げていきたいと思っています ので,よろしくお願い申し上げます.

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知能情報システム学科に就任して

知能情報システム学科 教授   中野 良平

本学名工大への赴任は中日ドラゴンズが久々の 優勝を決めて間もない1999年10月でした. 愛媛で生まれ,中学2年で東京に転校してからは 東京で育ち,NTT研究所に就職してからは武蔵 野,鎌倉,横須賀,奈良へと移り住みましたが, 名古屋に住む機会は一度もありませんでした.星 野監督のご家族は10年経ってやっと本当の近所 付合いをしてもらえたというような話をどこかで 聞きた気がします.私の場合,10年も経てば本 学を去るくらいになります.取っ付き難く見える かも知れませんが,どうぞ早めのお付き合いのほ どよろしくお願いいたします.

専門の研究では,自律的な知能,特にその発現 体としての人工脳はどのような仕組みであるべき か,どうすれば作れるかに興味があります.その 中核技術として,学習,適応,最適化に焦点を当 てて研究を進めてきました.このような研究は, 新しい基礎となる理論を開発して,それを実現す るアルゴリズム,そしてアーキテクチャを含めた システム論に渡ると考えています.いずれにして もばらばらの断片的な知能研究ではなく,有機的 な繋がりをもった知能発現体としての人工脳をつ ねに意識して研究を進めたいと考えております.

さて,私は趣味として将棋を楽しんでいます. NTT研究所時代の若い頃,新しくできた横須賀 研究所で何もないので仲間と将棋部を作り,楽し みの場としました.力がついてくると対外試合を したくなり,春と秋に日本武道館で職域団体戦に 出場しておりました.最初はFクラスから入り, 苦労の末に一度はAクラスまで昇ったものです. 1チーム5人で3勝で勝ちなので2勝2敗となる と緊張が走ります.これに30秒の秒読みが重な ると何が起きても不思議ではありません.私も相 手の王が素抜きできるのに気付かないという愚か な失敗もしました.今なら笑えますが...

コンピュータチェスはすでに世界名人クラスに なっており,「Chess is easy!」と言われます.超 高速の探索エンジンさえあればよいのです.しか るに,コンピュータ将棋はそうはいきません.手 の選択肢が広すぎるため単なる探索では組合せ爆 発のため強くなれません.実際,将棋の達人は急 所の手だけを紡いで行くわけで,如何に無駄手を 読まないかが強さのバロメータなのです.これは 経験を学習する知能処理に他なりません.現在の コンピュータ将棋のほとんどが将棋の知識を陽に プログラムに組込んだものですが,人間のように 経験を通してどんどん強くなれる仕組みがあるは ずだと考え,学習する将棋システムの研究を夢見 ています.

昨年赴任してすぐに授業を2つほど担当するこ とになりました.自転車操業で苦しい面もありま したが,学科の学生の実態を把握するのに役立ち ました.また,学生の方も卒研配属において新任 の私を理解するのに役立ったはずです.演習の結 果などを見て意外にやれるじゃないかと喜んでい たら,テストの成績が悪く首をひねる始末で,実 態不明が正直なところです.全体的な印象として は要領の良さと共にまじめさが感じられ,学生の 学力低下が嘆かれる昨今ですが,望みはあるよう に思います.

21世紀に向けて,本学もリニューアルすべき 時期を向えたように思います.IT革命,脳の世 紀にふさわしい改革は電気情報と知能情報を核と する以外にはないように思われます.外部から来 た者として名工大の鮮やかな改革を心から願いま して私の新任挨拶に代えたいと思います.

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情報メディア教育センターの設立について

助教授   岩堀 祐之 (J,昭和 58 年卒)

これまでの工学部附属情報処理教育センター (昭和50年度設置)を廃止・転換し,平成12年 度から新たな学内共同教育研究施設として情報メ ディア教育センターの設置が文部省から認められ, 改組が実現した.この新しいセンター設置の背景 と目標には以下のようなことがある.(1)21世 紀の高度情報化社会において指導的役割を果たす 人材には,情報メディアを自在に活用する能力が 求められており,情報メディアを取り巻く環境は 急激に変化している.情報化が進んでいる米国の 大学では,半数以上の科目で,コンピュータとイ ンターネットの利用を前提とした授業がなされて おり,米国と比較すると我が国は大きく立ち遅れ ている.この遅れを克服するため,本学において もインターネットはもとより,最新のグラフィッ クス環境を駆使する能力とともに,創造的で能動 的な問題発見・解決・調整能力を備えた人材を早 急に育成する必要があること,(2)工学の様々な 分野において空間的・時間的に変化する問題や構 造を多次元的,多角的に捉え,それを的確にメデ ィアで表現でき活用できる創造性豊かな技術者や 研究者の育成が必要であること,(3)高度情報化 社会における教育基盤としての情報メディアの教 育研究体制の整備高度化を図るために,教育内 容・方法の改善及び情報環境の整備を図ること, 等である.具体的に教育内容,方法の改善を図る ため,近年の情報及びメディア活用の基礎教育に 加えて,メディアを活用した発信型の語学教育の 実施,更に各専門教育・大学院教育や教養教育で の情報メディアの導入と本学学生のメディア活用 におけるスキルアップを目標に,本センターでは, 様々な分野でのコンピュータによる仮想実験等を, 必要に応じてグラフィックスやビデオ・オン・デ マンドシステムを利用する環境を提供すると共に, 教育内容,方法の多様化・高度化を図るための支 援,推進を行う.そのための情報環境としては, 新たに情報メディア教育システムを導入し,先進 的な情報教育環境を提供する役割を担う.情報メ ディア教育システムでは,計算機環境,ネットワ ーク環境,グラフィックス・メディア環境といっ た立場から,設備の高度化を図るとともに,教育 の場としても,従来からのセンター演習室の他に, 語学メディア教室,3つのサテライト教室,学生 が自由利用を通じて自学自習を行うためのオープ ンスペースラボ,自宅からのリモートアクセス環 境等の整備を新たに行う.

情報メディア教育センターはセンター長の他,専 任教官としては,情報メディア部(教授1,助教 授1,助手2)と語学メディア部(教授1,助教 授1)の構成である.システムの運用管理を行 う技官2の他,事務官1は情報処理教育センター 時代と同じである.情報リテラシー教育や語学メ ディア教育を行うとともに,全学支援を行うセン ター専任スタッフとしては必ずしも十分な数とは 言えないが,新たな組織としてのセンターとして 心機一転して望むことが必要である.また,セン ター専任教官の他に,2名程度の兼任教官を配置 し,特に専門教育でのメディア活用を推進してい く体制をとるとともに,学内専門教育のためのサ テライト教室は,同時に3教室まで利用できるよ うシステムを設計し,相互に協力し運用していく こととなっている.平成13年3月に運用を開始す る予定の情報メディア教育システムは現在導入す るための手続きを行っている最中であるが,シス テムの基本的な構想は概ね以下のとおりである.

サーバ群
計算サーバシステム,共通ログインサーバ, アプリケーションサーバ,ファイルサーバ(総 ディスク容量500ギガバイト以上),VOD(ビ デオオンデマンド)サーバ,キャッシュサーバ, クラスタリングシステム,等
グラフィックス計算機システム
グラフィックス計算機,グラフィックスサブ計算機, グラフィックスワークステーション,計12台程度
メディア作成機器
ノンリニア編集システム(1式), VODエンコーダシステム(1式), 銀塩方式カラープリンタ,レーザーカラープリンタ, レーザー両面プリンタ(各1式), 各教室系ネットワークモノクロプリンタ, 各教室系ネットワークカラープリンタ, イメージスキャナ,フィルムスキャナ
情報メディア端末(計519台)
83台(1F演習室),73台(2F演習室), 57台(語学メディア教室),83台(1Fオープンスペースラボ), 16台(2Fオープンスペース),66台(サテライト教室1), 66台(サテライト教室2),61台(サテライ ト教室3),11台(センター研究室・管理室),  3台(メディア作成室・計算機室), CALL(コンピュータ支援言語教育)システム
ネットワークシステム
主センター・各教室間ギガイーサシステム, リモートアクセスシステム(同時92アクセス), サテライト教室間同時遠隔講義システム,等

なお,センター長,専任教授及び各部局を代表す る教授から運営委員会を構成するとともに,情報 教育,言語教育,教養・専門教育,システム全体 の運用・管理,広報等に関する委員会を置き,当 面する課題を審議・調整することとなっている.

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【職場紹介】 中部電力株式会社 火力部 建設グループ

安藤 幹人 (E,昭和 57 年卒)

1. はじめに

ご存知のように中部電力は,愛知・三重・岐阜・長 野・静岡(富士川以西)の中部5県を供給地域として います.名古屋工業大学卒業生は,現在約160名が在 籍し,各部署で活躍しています.

ここでは現在私が携わっている火力発電設備につ いてご紹介することとします.会社の概要は,ホーム ページ (http://www.chuden.co.jp/) 等をご覧ください.

2. 火力発電設備

図1: 中部電力の電源構成(平成10年度末)

図1: 中部電力の電源構成(平成10年度末)

図2: 中部電力の火力総合熱効率の推移

図2: 中部電力の火力総合熱効率の推移

中部電力の発電設備は,約3,200万kW を保有し ていますが,そのうち火力が約72%を占めており, 他の電力に比べて火力発電設備の比率が高いのが特徴的です.(東京:約55%,関西:約52%)

火力設備は,総合熱効率の向上に努めてきており,近年コンバインサイクル発電設備等高効率設備の建設・運用開始により中部電力の総合熱効率は,1998年度は過去最高の約41%となり,電力 10 社の中で2年連続トップとなっています.

3. 碧南火力発電所4・5号機増設工事

図3: 碧南火力発電所完成予想図

図3: 碧南火力発電所完成予想図

現在,愛知県碧南市に碧南火力発電所4・5号 機(100万kW ×2基)を増設しています.この発 電所は,現在中部電力では唯一石炭を燃料とした 火力発電所で,既設設備として平成3年から平成5 年に運用開始した出力70万kW の1~3号機(計 210万kW )があり,ここに出力100万kWを2 基増設するものです.4号機は2001年11月,5号 機は2002年11月に運用開始を予定しています. この4・5号機では,60Hz 2極機(3600rpm)とし ては世界最大の1120MVA タンデム型タービン発 電機を採用し,この大容量化にあたっては最新技 術を導入して高効率かつ信頼性の高い設備として います.

また,環境保全対策として,窒素酸化物,ばい じん,硫黄酸化物,石炭粉じん,各種排水,騒音 等への対策のほか,景観に調和するよう主要な建 物の外壁には三河湾に浮かぶヨットの白い帆をイ メージした青と白の配色をします.ちなみに,こ のデザインは,名古屋工業大学 社会開発工学科 若山 滋教授によるものです.

4. おわりに

中部電力では,今後も周辺地域の環境保全のみ ならず,地球環境保全の観点から発電効率の向上 および環境保全対策に最高水準の技術を取入れて いくこととしています.

また,これまで電力会社はそれぞれの供給地域 のすべてのお客さまを対象に安定的かつ低廉な電 気の供給に努めてきました.2000年3月21日から 実施された電力部分自由化によって特別高圧で受 電されるお客さま(電気の使用規模が原則2,000k W以上,供給電圧2万V以上)は,供給者を自由 に選ぶことができるようになり,電気事業は本格 的な競争の時代に入りました.

このような変化の中で,中部電力は,引き続き 皆さまから選択され,評価していただき,競争時 代を勝ち抜き,成長・発展する強靱な企業であり 続けたいと考えています.

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社会人ドクター修了に際して

稲垣研究室   藤元 美俊

平成9年度からほぼ週に1回の頻度で大学に通 い始め,早くも3年経とうとしています.その間, 「会社の業務と密接に関連するものの,業務その ものとは異なる題材」を研究テーマとして選び, 理論的検討を中心にじっくりと研究することがで きました.普段,あわただしい業務に追われるな がらも,週1回,落ち着いた時間を確保できたこ の3年間は,長い人生の中でも貴重な期間であっ たことは間違いのないところです.

私の場合,名工大の博士前期課程を平成3年度 に修了し,5年経過してから,再度,社会人ドク ターの学生として博士課程に入学しています.会 社では,同僚との相対的な年齢差が変わることは ありませんが,大学の学生との年齢差は,毎年着 実に開いていきます.自分では,いつまでも学生 と変わらない気分でいても,若い学生諸君と話を するうちに,自分がそれなりに年をとっているこ とをひしひしと実感させられた3年間でした. また,在学中の大きな出来事として2棟から6 号館への移動がありました.2棟と6号館の両方 を経験できたということは貴重であったと考えて います.つまり,既に卒業されているたくさんの OBの方々と2棟の時代の話もできますし,一方で, これから入学し卒業していく後輩諸君と6号館の 話もできる,そんな少し得をしたような気がして います.

現在は,公聴会も終わり,ほっとしていますが, その反面,週に1回,会社業務を離れてじっくり と研究に取り組む時間がなくなってしまうことは 少し寂しい気がします.この4月から再び“純粋 な社会人”に戻ることになりますが,あわただし さに流されそうな時には,この3年間の記憶が役 に立つときもあるかと思います.

最後に,研究のテーマ設定および研究課程・方 針などの大部分を自主性に任せていただいた,稲 垣先生及び研究室の諸氏に感謝いたします.

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総会報告 (案)

平成 11 年度事業報告

1.会合
電影会総会
平成 11. 5.28,名工大 2 号館
学内幹事会及び会誌編集委員会
平成 11. 12.15
幹事会
平成 12. 1.26,名工大 2 号舘 11 階
クラス幹事会
平成 12. 3.10,名古屋工業会舘
2.事業
学生向け講演会 第 1 回
平成 11.11.15
ハギノ機工 (株)   的埜 泰典 (昭和37年 機械工学科卒)
「名工大ヨット部から私が得たもの」
学生向け講演会 第 2 回
平成 12. 3.10
元名古屋工業大学 客員教授   犬飼 英吉 (昭和28年 電気工学科卒)
「エネルギーと地球環境問題」
学生向け講演会 第 3 回
平成 12. 3.10
中部大学 教授   脇田 紘一 (昭和43年 電子工学科卒)
「光伝送用半導体デバイス」
新入生向け電影会案内
平成 11. 4. 8
電影会会誌発行 (第 6 号)
平成 11.11. 4
卒業祝賀会
平成 12. 3.23

平成 12 年度事業計画 (案)

1.会合
電影会総会
学内幹事会及び会誌編集委員会
幹事会
クラス幹事会
その他
2.事業
新入生向け電影会案内
学生向け講演会
電影会会誌発行
卒業祝賀会
その他

平成 12 年度役員 (新)

名誉会長
  • 井上 丈太郎 (昭和 13 年卒,電気工学科)
  • 石川 太郎 (昭和 16 年卒,電気工学科)
会長
  • 犬飼 英吉 (昭和 28 年卒,電気工学科)
副会長
  • 久保 稔 (昭和 16 年卒,電気工学科)
  • 本間 吉夫 (昭和 18 年卒,電気工学科)
  • 神谷 昌宏 (昭和 36 年卒,電気工学科)
  • 中村 光一 (昭和 41 年卒,電気工学科)
理事
  • 山中 清 (昭和 52 年卒,情報工学科)
  • 藤原 修 (昭和 46 年卒,電子工学科)
監査
  • 熊崎 憲次 (昭和 23 年卒,電気工学科)
庶務幹事
  • 浅野 勝宏 (昭和 53 年卒,電気工学科)
  • 曽我 哲夫 (昭和 57 年卒,電気工学科)
会計幹事
  • 酒井 公孝 (昭和 54 年卒,電気工学科)
  • 徳田 恵一 (昭和 59 年卒,電気情報工学科 (電気・電子))
庶務幹補
  • 石川 康博 (平成 10 年卒,電気工学科,博士課程)
会計補佐
  • 中村 剛士 (平成 5 年卒,電気情報工学科 (情報・通信))

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電影会ロゴマークコンテスト報告

庶務幹事   曽我 哲夫,会計幹事   徳田 恵一

1 位

2 位

3 位

電影会では年1回の電影会会誌発行や インターネットWorld-Wide Webにおけるホームページの公開など対外的な活動が積極的に行われており, シンボルマークの必要性が高まっている.そこで 平成11年度の電影会事業の一つとしてそれらを飾るにふさわしいロゴマークコンテストを行った.本事業は平成9年度から行っているが,昨年度は入賞作品なしということで,一時中断されていたものである.今年度はロゴマークコンテストの案内をカラーで印刷したものを学内掲示,学生への 直接配布,ホームページ掲載等で作品集めに努力した.平成12年2月末日を締め切りとしたとこ ろ,35作品が集まった.応募者のほとんどは現 在の名工大電気情報工学科,知能情報システム学科の学生であった.ちなみに昨年度は15作品で あった.集まった作品を学内の幹事によってあら かじめ審査した後,クラス幹事会での最終審査に望んだ.最終的には平成12年3月10日開催さ れたクラス幹事会の出席者で投票を行い,1位, 2位,3位を下記の通り決定した.これらの作品 の応募者は電影会総会において表彰を行う予定で ある.作品を応募してコンテストを盛り上げて頂 いた会員の方々に感謝します.

1 位
井上 貴司 (名古屋工業大学 電気情報工学専攻博士後期課程 1 年)
2 位
小栗 隆司 (名古屋工業大学 電気情報工学専攻博士前期課程 2 年)
3 位
井上 貴司 (名古屋工業大学 電気情報工学専攻博士後期課程 1 年)

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電気情報工学専攻学位取得者一覧

論文申請者 (授与日: 1999年 6月 2日)

MARCO ANTONIO TORRES PEREZ
手書き文字認識システムのための高速辞書検索アルゴリズムに関する研究
主査教授: 岩田 彰

論文申請者 (授与日: 2000年 3月16日)

岡 夏樹
記号的処理とパターン的処理の統合に関する研究
主査教授: 伊藤 英則
安井 晋示
アークプラズマ加熱による低レベル放射性雑固体・アスベスト廃棄物の溶融処理技術に関する研究
主査教授: 中村 光一
吉田 征夫
DSPと並列処理の研究
主査教授: 松井 信行

平成 12 年 3 月課程修了者 (授与日: 2000年 3月16日)

Vanegas corredor Oscar Francisco
自動音声認識および話者認識のための唇位置正規化学習
主査教授: 北村正

平成 12 年 3 月課程修了者 (授与日: 2000年 3月24日)

伊藤 孝行
意志決定支援のためのマルチエージェントの協調機構とその応用に関する研究
主査教授: 伊藤 英則
大薗 忠親
マルチエージェントシステム構築環境に関する研究
主査教授: 石井 直宏
藤元 美俊
移動通信用アダプティブアレーアンテナに関する研究
主査教授: 稲垣 直樹
積分方程式に基づく線状アンテナの数値解析法に関する研究
主査教授: 稲垣 直樹
李 宙
ベクトル制御誘導電動機の低速駆動の研究
主査教授: 松井 信行
松岡 聡
自動定理証明と論理プログラミングへの線形論理のいくつかの応用
主査教授: 伊藤 英則
Delgado, Joaquin Arturo
インターネット上のエージェントによる情報フィルタリングと推薦システムの研究
主査教授: 石井 直宏

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平成 11 年度文部省科学研究費補助金交付一覧

特定 A (2)

石井 直宏
ニューラルネットワークの対称、非対称構造における認知,記憶機構の計算論的研究

特定 B (2)

和田 幸一
並列アルゴリズムに対する設計パラダイムと理論モデルの実現可能性に関する研究

基盤 B (2)

梅野 正義
安価で環境にやさしいカーボン太陽電池に関する研究
中村 光一
多様化する電気エネルギーマネジメントに対応するマルチ機能システムに関する研究
中嶋 堅志郎
炭化珪素基板上紫外線センサのレーザー・プロセスによる開発

基盤 C (2)

坂本 功
ウラン及びイッテリビウム化合物のドハース・ファンアルフェン効果
江川 孝志
シリコン基板上の窒化カリウム青色面発光型レーザーに関する研究
増井 寛二
電解析出法による熱電半導体の作製と熱電特性の研究
水野 幸男
高分子がいしのフラッシオーバ機構の解明
荒井 英輔
ナノメータLSI用SOI基板中の不純物拡散モデリングの研究
岩波 保則
系列推定等化器を用いたピコセル用超高速マルチメディア無線データ通信方式の研究
林 達也
並列アルゴリズムのライブラリ化の研究
和田 幸一
光通信網のグラフ理論的モデル化と光通信に適したルーティングアルゴリズムの開発
新谷 虎松
分散型意志決定支援のためのエージェントに基づく合意形成アルゴリズムの構築
藤原 修
情報通信機器に電磁障害をもたらす静電気放電の発生電磁界レベル予測と障害低減策
足立 俊明
ケーラー磁場とカルノ空間
夏目 利一
ポアソン多様体の量子化と非可換幾何学
竹下 降晴
電源電圧高調波を制御する高力率整流回路の研究
石橋 豊
マルチキャスト通信における適応型サービス品質制御方式の研究
菊間 信良
移動体通信及び高度道路交通システムのための高機能スマートアンテナ技術
岩田 彰
パルス伝導型細胞モデルの教師あり学習則に関する研究
佐藤 幸男
能力視覚における有効視野の研究
松尾 啓志
局所的な探索空間を用いた分散協調処理による多体軌跡推定
在田 謙一郎
有限量子系の動力学と古典分岐・カオス

奨励 A

徳田 恵一
マルチモーダル音声認識・合成による音声インターフェースの構築
犬塚 信博
問題環境の制御による効果的進化アルゴリズム
大山 淑之
結び目と空間グラフの不変量の研究
臼田 毅
多元信号に対する量子通信路容量とその超加法性に関する研究
岩崎 誠
発見的自己組織化法によるテーブル駆動系の適応形非線形摩擦補償に関する研究
杜 小勇
データベースサーバーにおける問い合わせ集合からの興味空間を発見する方法論の研究
佐藤 淳
視覚認識における運動幾何学的不変量の研究
山内 康一郎
速い学習と遅い学習を組み合わせた高速適応能力を損なわない素子削滅法

特別研究員

中川 さより
信頼性解析による古文書コピーの回復処理の最適方策に関する研究 (石井研)
宮島 千代美
自己組織化特徴マップを導入した新しい音声認識モデル (北村研)
伊藤 孝行
マルチエージェントシステムにおける協調プロトコルとその応用に関する研究 (新谷研)
CHELLIAH. P. R.
データベース中のDNA系列の高速、高効率探索アルゴリズムの設計 (石井研)

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入試・就職状況

昨年度の入試状況と就職状況は以下の通りです.

平成 12 年度入学者選抜状況

電気情報工学科 (一部)
 前期日程後期日程
 推薦一般一般
募集人員 30110 30
志願者数165345218
受験者数165333127
合格者数 30111 37
知能情報システム学科 (一部)
 前期日程後期日程
募集人員 50 10
志願者数150106
受験者数145 47
合格者数 52 10
電気情報工学科 (二部)
 推薦一般
 高卒社会人前期後期
募集人員 15若干名 35 10
志願者数 19 13106 95
受験者数 19 13 90 42
合格者数 15 8 35 14
第一部私費外国人留学生特別選抜
 電気情報知能情報
募集人員若干名若干名
志願者数 8 6
受験者数 7 6
合格者数 3 1
編入学 (3 年)
 電気情報知能情報
 一部二部一部
  一般社会人 
募集人員若干名若干名若干名若干名
志願者数 56 2 7 19
受験者数 52 2 7 16
合格者数 14 1 6 3
大学院・電気情報工学専攻
 博士前期博士後期
募集人員 58 6
志願者数175 17
受験者数169 15
合格者数129 15
平成 11 年度卒業者就職状況
 電気情報知能情報
 大学院一部二部大学院一部
卒業者 69213 45 21 62
進学者 8 99 2 4 24
研究生 - 6 - - 3
一般企業 60 92 23 14 33
官公庁関係 - 2 - - -
教員 - - - - -
自営 - - - - 1
未定者 1 13 13 3 1

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電影会運営資金寄付者

以下の方々より寄付をいただきました.ご高配に厚く御礼申し上げます.

氏名卒業年度学科
清水 弘昭和 7電気工学科
舘 和三郎昭和 7電気工学科
三船 修昭和 7電気工学科
福田 一江昭和 8電気工学科
尾山 純一昭和 9電気工学科
中村 弘昭和 11電気工学科
砂田 辰夫昭和 12電気工学科
匿名希望昭和 12電気工学科
井上 丈太郎昭和 13電気工学科
大原 栄昭和 13電気工学科
近藤 育温昭和 13電気工学科
西島 之昭和 13電気工学科
菊地 秀樹昭和 14電気工学科
鈴木 孝吉昭和 14電気工学科
谷山 次弘昭和 14電気工学科
蛭川 達雄昭和 14電気工学科
渡辺 実次昭和 14電気工学科
須賀 知之昭和 15電気工学科
野村 百一昭和 15電気工学科
石川 太郎昭和 16電気工学科
大塚 次郎昭和 16電気工学科
岡本 進午昭和 16電気工学科
上月 次良男昭和 16電気工学科
久保 稔昭和 16電気工学科
窪田 文雄昭和 16電気工学科
佐藤 正一昭和 16電気工学科
百瀬 澄長昭和 16電気工学科
秋山 渡昭和 17電気工学科
青木 保昭和 18電気工学科
久保田 繁夫昭和 18電気工学科
桜井 尚昭和 18電気工学科
芝辻 輝夫昭和 18電気工学科
永島 達雄昭和 18電気工学科
中村 正昭和 18電気工学科
原田 金三昭和 18電気工学科
本間 吉夫昭和 18電気工学科
前川 敏明昭和 18電気工学科
大場 勝昭和 19電気工学科
内藤 毅雄昭和 19電気工学科
三宅 正信昭和 19電気工学科
浅野 義夫昭和 20電気工学科
伊藤 博英昭和 20電気工学科
小野田 稔昭和 20電気工学科
加藤 桂昭和 20電気工学科
中野 彌喜雄昭和 20電気工学科
大野 徳衛昭和 21電気工学科
小林 一昭和 21電気工学科
石川 幸雄昭和 22電気工学科
伊藤 季彦昭和 22電気工学科
小出 照明昭和 22電気工学科
重松 梧郎昭和 22電気工学科
鈴木 行雄昭和 22電気工学科
中村 正雪昭和 22電気工学科
西川 清司昭和 22電気工学科
坂 昇昭和 22電気工学科
横井 吉彦昭和 22電気工学科
吉田 三雄昭和 22電気工学科
神谷 昭昭和 23電気工学科
熊崎 憲次昭和 23電気工学科
近藤 雅昭昭和 23電気工学科
武田 治男昭和 23電気工学科
田島 清良昭和 23電気工学科
辻 泰司昭和 23電気工学科
中島 昭一昭和 23電気工学科
中村 順昭和 23電気工学科
松下 昭昭和 23電気工学科
水谷 末一昭和 23電気工学科
分部 力昭和 23電気工学科
田中 督啓昭和 24電気工学科
泉舘 昭則昭和 25電気工学科
岩田 收平昭和 25電気工学科
後藤 正昭和 25電気工学科
澤田 幸之輔昭和 25電気工学科
白井 光雄昭和 25電気工学科
高田 栄一昭和 25電気工学科
野畑 昭夫昭和 25電気工学科
林 文雄昭和 25電気工学科
馬渕 昭五昭和 25電気工学科
伊藤 健男昭和 26電気工学科
伊藤 春光昭和 26電気工学科
奥村 士郎昭和 26電気工学科
加藤 正昭昭和 26電気工学科
岸 治昭和 26電気工学科
佐合 正夫昭和 26電気工学科
鈴木 桂三昭和 26電気工学科
原 行一昭和 26電気工学科
本田 春光昭和 26電気工学科
松原 英二昭和 26電気工学科
森 義信昭和 26電気工学科
吉野 毅昭和 26電気工学科
吉村 幸介昭和 26電気工学科
稲森 康之昭和 28電気工学科
犬飼 英吉昭和 28電気工学科
嶋田 宏昭和 28電気工学科
社本 一郎昭和 28電気工学科
中村 好郎昭和 28電気工学科
山田 新一昭和 28電気工学科
國島 尤昭和 29電気工学科
志賀 拡昭和 29電気工学科
七滝 健夫昭和 29電気工学科
都築 登昭和 29電気工学科
本田 哲三昭和 29電気工学科
石川 朝二昭和 30電気工学科
中條 栄夫昭和 30電気工学科
浅井 利夫昭和 31電気工学科
伊藤 親之昭和 31電気工学科
梅村 英三昭和 31電気工学科
倉田 怜昭和 31電気工学科
関村 芳郎昭和 31電気工学科
久保 仁昭和 32電気工学科
林 圭一昭和 32電気工学科
水谷 安郎昭和 32電気工学科
三輪 純一郎昭和 32電気工学科
守山 茂一郎昭和 32電気工学科
小川 朝男昭和 33電気工学科
金谷 嘉博昭和 33電気工学科
原田 晶廣昭和 33電気工学科
清水 政克昭和 34電気工学科
菱川 躬行昭和 34電気工学科
森島 茂樹昭和 34電気工学科
森田 幸和昭和 34電気工学科
梅野 正義昭和 35電気工学科
富田 安正昭和 35電気工学科
小田 征一郎昭和 36電気工学科
藤井 徹也昭和 36電気工学科
馬路 才智昭和 36電気工学科
金山 重夫昭和 37電気工学科
鬼頭 博明昭和 37電気工学科
久保村 徳太郎昭和 37電気工学科
高橋 宏一昭和 37電気工学科
田口 守彦昭和 38電気工学科
笠野 宏之昭和 39電気工学科
近藤 芳孝昭和 38電気工学科
高井 律男昭和 39電気工学科
毛利 博昭和 39電気工学科
小柳 徹夫昭和 40電気工学科
広瀬 泰正昭和 40電気工学科
稲葉 次紀昭和 41電気工学科
谷 辰夫昭和 41電気工学科
中村 光一昭和 41電気工学科
八島 武久昭和 41電気工学科
丹下 正彦昭和 41電子工学科
川島 征一郎昭和 42電気工学科
佐野 周造昭和 42電気工学科
林 和彦昭和 42電気工学科
阿江 努昭和 42電子工学科
重見 健一昭和 43電気工学科
萩本 範文昭和 43電気工学科
牧野 正俊昭和 43電子工学科
川島 孝雄昭和 44電気工学科
菅野 究二昭和 44電気工学科
松崎 誼昭和 44電気工学科
泉 勝俊昭和 45電気工学科
藤原 修昭和 46電子工学科
池田 敏行昭和 47電気工学科
蛭子 博志昭和 47電気工学科
鎌田 勝史昭和 47電気工学科
志垣 幹夫昭和 47電気工学科
大山 光男昭和 47電子工学科
武市 俊夫昭和 48電気工学科
米山 高志昭和 48電気工学科
北村 正昭和 48電子工学科
須藤 恭秀昭和 48電気工学科
中島 正敏昭和 48電子工学科
米谷 忠俊昭和 48電子工学科
広瀬 郷太郎昭和 49電気工学科
朝倉 吉隆昭和 49電子工学科
緒方 善郎昭和 49電子工学科
山下 修史昭和 49電子工学科
川出 和己昭和 50電気工学科
眞鍋 和人昭和 50電気工学科
山崎 信久昭和 50電子工学科
神谷 秀雄昭和 51電気工学科
高橋 健一昭和 52電気工学科
宮田 利明昭和 52電気工学科
山村 篤志昭和 52電気工学科
山中 清昭和 52情報工学科
東山 禎夫昭和 53電気工学科
杉浦 伸明昭和 54電気工学科
石橋 豊昭和 56情報工学科
安藤 幹人昭和 57電気工学科
曽我 哲夫昭和 57電気工学科
谷本 弘二昭和 57電気工学科
菊間 信良昭和 57電子工学科
松尾 啓志昭和 58情報工学科
徳田 恵一昭和 59電子工学科
平野 智昭和 60電子工学科
高石 一慶昭和 61電気工学科
小栗 宏次昭和 62電気工学科
犬塚 信博昭和 62情報工学科
林 宏明平成 1電気情報工学科 (情報・通信)
常川 勝弘平成 3電気工学科
川上 康子平成 3電気情報工学科 (情報・通信)
秋田 純二平成 4電気情報工学科 (情報・通信)
白石 哲也平成 5電気情報工学科 (情報・通信)
藤井 健一平成 6電気情報工学科 (情報・通信)
水野 陽子平成 6電気情報工学科 (情報・通信)
太田 幹也平成 8知能情報システム学科
水谷 匠平成 8知能情報システム学科
田中 美弘平成 9電気情報工学科 (情報・通信)
各務 一彦平成 9電気情報工学科 (情報・通信)
中井 完途平成 9電気情報工学科 (情報・通信)
森山 和久平成 9電気情報工学科 (情報・通信)

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学科近況

学科役職

新年度が始まり,電影会関連の学科の担当も以下のようになりました.

平成 12 年度 学科長
電気情報工学科
  • 荒井 英輔 教授
知能情報システム学科
  • 北村 正 教授 (Es,昭和48年卒)
平成 12 年度 専攻主任
藤原 修 教授 (Es,昭和46年卒)
平成 12 年度 就職担当
物性デバイス・電力制御
  • 神藤 久 教授
情報通信・計算機システム
  • 田坂 修二 教授 (E,昭和46年卒)
知能情報システム学科
  • 北村 正 教授 (Es,昭和48年卒)

センター長

極微構造デバイス研究センター長
  • 梅野 正義 教授 (E,昭和35年卒)
共同研センター長
  • 中村 光一 教授 (E,昭和41年卒)
情報処理教育センター長
  • 林 達也 教授

平成 11 年度 退官教職員

電気情報工学科
  • 佐治 教授 (定年退官)

平成 11 年度 転出教職員

情報処理教育センター
  • BHUIYAN MD.SHOAIB (鈴鹿医療科学技術大学へ転出)
知能情報システム学科
  • 中西 助手 (Ej,平成 5年卒,愛知工科大学へ転出)

永年お世話になりました.

平成 11 年度新任教職員

電気情報工学科 (平成 11. 9. 1)
  • 平井 洋武 教授
電気情報工学科 (平成 12. 1. 1)
  • 後藤 富朗 助手
知能情報システム学科 (平成 11.10. 1)
  • 中野 良平 教授
情報処理教育センター (平成 11.12. 1)
  • 伊藤 宏隆 助手

学内役職

二部主事 (平成 11. 1 ~)
  • 早原 悦朗 教授 (E,昭和37年卒)
副学長 (平成 12. 4 ~)
  • 松井 信行 教授 (E,昭和41年卒)

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寄付募集のお願い

詳細は こちら をご覧下さい.

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投稿記事の募集

電影会誌 8 号の記事を募集いたしますので,会員の皆様からの積極的なご投稿を電影会までお願いいたします.

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最終更新 : 2006年 2月22日 (水) 19:57:18